
第7回各務原シティカレッジ特別講演会を開催しました
「美しいまちづくり」~かわっていく世界 輝く都市・各務原市~
3月5日(金)、本年度第7回目となる各務原シティカレッジ特別講演会を、講師に(財)日本生態系協会会長の池谷奉文氏を迎えて開催しました。
池谷氏は準備された百数十枚の写真を次々と提示しながら、熱っぽく「世界が目指す持続可能な発展とは何か」について語られました。
- 19世紀の後半、ワットが蒸気機関、スチーブンソンが蒸気機関車を発明してから化石燃料の消費が大規模にはじまり、まもなく枯渇する時期を迎えている。生物資源についても大量破壊で、動物や人の生存基盤が根底から揺らいでいる。
- 自然生態系は「太陽光」「大気」「水」「土」そしてそれらに支えられる多くの野生の生きものという5つの要素と、それぞれが関わり合うことで成り立つ。健全な生態系であるかどうかは生態系ピラミッドの頂点にある鷹が生息可能かどうかで分かり、持続の可能性を示す。
- キューバは自給率100%、持続可能な国家のモデルである。日本は環境整備といって、自然林や海岸、湾岸を破壊し、河口堰等を整備している。街路樹や花壇に外来種を一様に植えるのでなく、過去に生きていた地域固有の植物をバランスよく植えることが大切である。
講演の最後に、『環境問題の解決には、自然のネットワークを導入したまちづくりが期待されている。現代世代にどうあるかだけでなく将来世代のために自然環境を守る投資を忘れてはいけない。』と語られました。



